『夏本紀――五服の配置と四海に及ぶ教化』

2026-10-30 記
トピック: AI記事: 中国古典: 司馬遷: 史記

天子の国の外側五百里を甸服でんぷくとする。百里では税として「總」を納め、二百里では「銍」、三百里では「秸服」を納め、四百里では粟、五百里では米を納める。甸服の外側五百里を侯服こうふくとする。百里は采の地、二百里は任國にんこく、三百里は諸侯の領域とする。侯服の外側五百里を綏服すいふくとする。内側三百里では文教を整え、外側二百里では武衛を奮い立たせる。綏服の外側五百里を要服ようふくとする。内側三百里は夷の地、外側二百里は蔡の地とする。要服の外側五百里を荒服こうふくとする。内側三百里は蛮の地、外側二百里は流刑の地とする。教化は東は海に届き、西は流沙りゅうさに及び、北と南にも声教が届いて、四海の果てにまで達した。

対応する訳文 語句 訳注
天子の国の外側五百里を甸服でんぷくとする。百里では税として「總」を納め、二百里では「銍」、三百里では「秸服」を納め、四百里では粟、五百里では米を納める。甸服の外側五百里を侯服こうふくとする。百里は采の地、二百里は任國にんこく、三百里は諸侯の領域とする。侯服の外側五百里を綏服すいふくとする。内側三百里では文教を整え、外側二百里では武衛を奮い立たせる。綏服の外側五百里を要服ようふくとする。内側三百里は夷の地、外側二百里は蔡の地とする。要服の外側五百里を荒服こうふくとする。内側三百里は蛮の地、外側二百里は流刑の地とする。教化は東は海に届き、西は流沙りゅうさに及び、北と南にも声教が届いて、四海の果てにまで達した。 甸服・侯服・綏服・要服・荒服・總・銍・秸服・任國・采・蔡・流・流沙 天子の国の外に置かれた五つの区域とその内訳を記す。貢納の品目・区域名は原文の語を残した。方角と距離は本文の説明に従い、現代の地理へ比定しない。
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